一話完結で毎日を生きる

そもそもテレビが家にないので最近あまり見ていないが、私はサザエさんやドラえもん、ちびまる子ちゃんなどといった古典的アニメが結構好きである。

逆に、ストーリー性の高いもの(回を重ねるに従い話が進んでいく主流のもの)を視聴するのは予備知識が必要であったり、少し身構えが必要なので苦手だったりする。

前者の作品の共通点として、基本的に各エピソードの前後に直接的なつながりを持たないところがある。

たとえば前回の放送でサザエさんが公衆の面前で周りが引くほどギャン泣きして周囲から総スカンをくらっていたとしても、その次の放送では何事もなかったように日常生活に溶け込んでいたりする。

この方式のメリットとして、いろいろな点が挙げられると思うが、そのうちの一つとして「突然放送が打ち切りになっても視聴者の損失はそこまで大きくない」という事が考えられる。

このメリットを踏まえた上で、一話完結型の作品を私たちの暮らしに適用して考えてみると見えてくる教訓というかメッセージがある。

それは「日々、後悔を残さずに生きる」ということだ。

後悔は人生の重しになっていく

たしかに心の傷を負いながらも乗り越え、逞しく生きる人の生き様はとても美しいと思う。私もそういった人の人生に強い尊敬の念を覚える事が多い。

一方で、今ならまだ解消できる後悔を抱えたままの人生は絶対にやめておいた方がいいと思っている

なぜならば明日には解消できなくなっている後悔かもしれないからだ

人に対しての後悔であればその人が明日突然居なくなるかもしれないし、やりたい事に対しての後悔であれば、突然環境が変わる可能性もある

そうやって残った後悔はやがて人生の重しとなり、自身の成長を妨げる要因となる。

私自身の少ない経験からも間違いなくそう断言出来る。

もちろん取り返しのつかない後悔もあると思うが、それも初期の段階では取り返しのつく状態だったりすることもある。

なのでこれを見ている皆さんがもし抱えている後悔でまだ間に合う事があれば今すぐにでも取り組んでほしい。

そして一話完結型のアニメや漫画に出てくる登場人物のように、昨日までにたしかにそこにあった問題が、朝にはすっかり霧散している爽快感を毎日確かめながら生きてほしいと思っている。

解消可能な後悔を放置し続けた結果、取り返しのつかない後悔をたくさんかかえた私からの教訓である。

最後に

毎回最後に感想聞いてくるのもアフィリブログのようでうざいと思うが、いかがであっただろうか?

実は今回私がこのような話をするに至ったのは、ある人物の存在があるのだが、それはまた別の機会に話すことにしよう(一話完結じゃないじゃん)。

それでは、サラダバー👋


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